富士そば前でめいどりーみんのBGMでテンション上げているくまおです。
2000年頃から秋葉原を起点として全国に広がったメイド喫茶は、規模こそ縮小したものの、現在も生き残りをかけて頑張りが続いています。
ただでさえ店舗が減りつつあった中でこのご時世。関係者の皆様は本当に大変なのだと思います。さらに一部の悪質な店舗の風営法による摘発などの影響によりメイド喫茶を取り巻く環境は一層厳しくなっていますが、新店舗オープンなど明るい話題も出ています。
秋葉原名物の街角メイドさん。一生懸命声がけしてますよね。この時期は夜なんて寒風吹き荒ぶ中で目頭が熱くなるくまおです。でもただまっすぐ一点を見つめて通り過ぎるくまおでもあります。
そんなメイド喫茶の現在を調査しました!
【2022年】秋葉原における新規メイド喫茶オープンは数件にとどまる
やはり主流のコンカフェ。くまおはしっかりとしたコンセプトを持っているならアリだと思います。ただそれっぽくお酒を勧めてくるお店はキツイかなぁ。
そんな中、秋葉原エリアを中心に複数の店舗を構えるTOYGROUPから4年ぶりのメイドカフェとなる「リトルスターラビット」がオープンしました。※さらに11月には新店舗「ベイビードラゴン」が秋葉原にオープン!トイグループさん、全部で5店舗目だそうです。スゴイ。
そのリトルスターラビットさんに敬意を表してちょっとご紹介します。
コンセプトは「星とうさぎ」で、宇宙をテーマとした店内と、かわいい制服を着たメイドさんがお出迎えしてくれます。
イベント満載でこれまでに
・夏季接近レモンサワー祭り
・七夕パーティー
・フリコスイベント
・リトルスターラビットハロウィン
などなどを開催!勢いがありますね。
中途半端なコンカフェではなく、コンセプトがしっかりしているトコロが好感持てます。ちなみに現在ハロウィンイベントの真っ最中との事。チェキ楽しそう…。
今年の秋葉原における新規出店はリトルスターラビットを含めて数店舗にとどまっており、以前のような爆発的な勢いは影をひそめてしまいました。
しかし、秋葉原においてメイドさんは不可欠!という世代のくまおとしてはこういった新進気鋭の新コンセプトを持った新世代のメイドカフェの隆盛を願うばかりです。
メイドカフェのアニメのご紹介の記事です!併せてご覧ください♫
秋葉原のメイドカフェ5店舗が「風営法違反」で摘発される事態に
2021年5月ごろ、秋葉原にあるメイドカフェが風営法によって摘発されました。
度を過ぎた客引きや接客に問題があったようで、秋葉原エリアの治安面でも不安視されていたとの情報があります。これは社会的に問題であり、秋葉原の街の有り様に与えた影響は大きかったと言えます。
近年では、メイド喫茶のようなテーマを持ったカフェを「コンセプトカフェ」と呼んでおり、今回の騒動は、他のコンカフェと同時摘発という形で幕を閉じました。
本来コンカフェはあくまで『カフェ』であるため、風営法の規則に抵触せず営業することができます。
そのため、比較的安価な労働力である高校生を法律内で雇うことができたり、お店を開くための物件探しも必要以上に難しくないなど、経営側のメリットが大きいのです。
また働く女性から見れば、普通の喫茶店より稼げる上に、いかがわしい会話に参加する義務もないので、求人に対する応募は多いそうです。
コンカフェ業界という線引きの難しいサービス業が、この摘発によりさらに縮小してしまわないか心配です。
海外で展開するメイド喫茶も生き残っている
今から約10年前にタイのバンコクへ進出した「めいどりーみん」は、現在も店舗を3店舗に増やし活躍を続けています。
SNSを駆使し現地の顧客ニーズを的確にとらえ、バンコクの喫茶ブームに貢献しています。
「お茶する」文化が強く根付いている地域へ突如こんなお店が現れたらそりゃ流行るのかな。今や日本的オタクは各国に一定数いてもおかしくない時代ですからね。
ですが間違いなくめいどりーみんさんの大変な経営努力が結実した事例である事は間違いありません。脱帽(´・ω・`)。
くまおの視点
このように、メイド喫茶は衰退の一途をたどっているわけではなく、コンセプトカフェの一種としてジャンルを広げたり、システムで新しい優位性を求めたりなど頑張りが続いています。
生き残りをかけた闘いは、今後どんな変化を遂げるのか楽しみです。海外展開する体力のある店舗、オンラインコンテンツでサービス提供の拡大を図る店舗、秋葉原ではなく地方都市や他所に商機を求める店舗と、様々なアプローチでサバイバルが行われている業界。
そもそも集客が肝要となる店舗営業である以上、世相や時世の安定が回復していく過程で魅力あるお店づくりに注力していくお店が増えて行くことでしょう。
そこが楽しみです。
また、かつて隆盛を誇ったメイド喫茶がコンカフェというニュージャンルに取って変わられた理由として収益性の違いがあった点も無視できません。当然成功者を真似るのが業界の自然の流れであるとしたら、画一したサービスに嫌気も生じ、淘汰&革新が起こる事も競争の原理です。
しかし萌えが基本とならないサービスに果たして秋葉原を訪ねる来訪者が納得するとは思えません。むしろこの萌えに頼らない街となればまさに秋葉原の歴史が変わるという事に他なりません。もしかすると今その分岐点の揺らいでいる瞬間を我々は目撃しているのかも知れませんね。
コンカフェが秋葉原の未来を変えるか維持せしめるかの存在なのではとくまおが考える理由です。
まあ、案外都市開発する大きな商事会社や不動産開発の会社が決めてしまうかもしれませんが…。
ぜひこの記事をご覧いただいているみなさまのご意見も伺えればと思います。コメント欄にお気軽に書き込んでください!
by(・(ェ)・)クマオ
【お知らせ】くまおのコンカフェ体験談
メイドカフェとコンカフェ。くまおが語りたいメインテーマであるのかも知れません。実際に秋葉原での体験をお話したくてこのブログをしているのですが…。
実は先日もコンカフェに行ってきました。どういう経緯でその店舗に入ったのかとかどんな会話をしてきたのかとか店舗内の雰囲気などを熱く語っているくまおがみたい方。
くまおがYouTube「ピンクのくまお」にてコンカフェに行ってきた体験を語っています。
若干悪いくまおが出ていますがよければ見て(聞いて)みてください(笑)
また機今後もライブ配信を予定してしますのでよろしければチャンネル登録もお願い致します!※現在6人(´・ω・`)………。
それでは次の記事でお会いしましょう!!
All Photos:くまお
コメント