
正直に言っていい。
ペルソナ5のコラボと聞いて焼肉を想像する人はほとんどいない。
しかも年またぎの年末年始コラボ…
カフェでもなくバーでもなくましてやアキバ飯でもない。
出てきたのはまさかの大阪焼肉・ホルモン ふたごだった。
しかもメニュー名は「P5X 双子のふたご盛り」
価格は1590円。
この時点でちょっと引っかかる。なぜ焼肉なのか。なぜ双子なのか。
そしてなぜ1590円なのか。
この記事ではまず事実を整理した上でこの違和感をそのまま考察していきます。
事実整理フェーズ
まず確認できている確定情報のみを整理します。
コラボ概要(公式発表より)
- 作品:ペルソナ5: The Phantom X
- 店舗:大阪焼肉・ホルモン ふたご
- 内容:コラボメニュー&特典付きキャンペーン
- 開催期間:2025年12月25日〜2026年1月21日
- 発表元:アトラス公式広報(モルガナ_P広報 X)
コラボメニュー
P5X 双子のふたご盛り
- 価格:1,590円(税込1,749円)
- 内容:
- ネギレモン
- 麻辣
- 双子キャラをモチーフにした盛り合わせ
- 注文特典:限定ステッカー(ランダム)
ノベルティ配布について
コラボメニューを注文するとノベルティとしてステッカーがプレゼントされます。対象メニューを1品注文するごとに全3種のステッカーの中から1種をランダムで配布される仕組みです。
ステッカーはゲーム内で使用されているジュスティーヌ&カロリーヌのイラストを使用したデザイン2種に加え、シークレット柄1種を含むラインアップとなっています。どのデザインがもらえるかは選べないため、複数回注文することでコンプリートを狙う形式です。
ここが重要:1590円の意味とは?
ここからが考察パートです。
未確定部分は明確に「仮説」として扱います。
仮説1:単なる語呂合わせ説
→ 1590(イチゴーキューゼロ)
正直、これは弱い。ペルソナ公式がこのレベルで止めるとは考えにくいです。
仮説2:双子+P5X文脈説(有力)
- P5Xに登場する双子キャラクター
- ペルソナシリーズにおける数字演出の多用
- 1(双子の一対)
- 5(ペルソナ5)
- 9(怪盗・罪・歪みの象徴として多用される数字)
- 0(リセット・始まり)
→ P5X世界観を数値化した価格設定という見方が自然です。
仮説3:あえて意味を明言しない「考察誘導型」
ペルソナ公式は過去にも
- 色
- 日付
- 数字
を明言せずファンに委ねる手法を多用しています。
今回も
1590…この数字の意味は何だ?
という「参加型ギミック」である可能性が高いです。
※ここで単なるコストと利益の問題と断じてはいけない!たぶん…
なぜ「焼肉ふたご」なのか?
ここも重要です。
世界観的な相性
- 焼肉ふたご=双子経営・双子イメージ
- P5X=双子キャラが象徴的存在
名前の一致だけでなく双子×双子という構造的な噛み合いがあります。
ターゲット層の一致
- 20〜40代中心
- 都市部利用
- オタク×外食の親和性
秋葉原・新宿・大阪などP5Xユーザー動線と店舗立地が一致している点も強いです。
実際のビジュアルとメニュー
- 双子キャラが料理を指差す構図
- 青基調の衣装
- 「喰らえ」「喰らいなさい。」という台詞
完全にP5X文脈を理解したデザインです!
オタク文脈で見るとどうか
筆者視点で重要なのはここです。
- ペルソナ × 飲食コラボは近年増加
- しかし焼肉はまだ少数派
- カフェではなく「がっつり食わせに来る」構成
これは推し活=軽食という流れから一段踏み込んだ展開です。
まとめ:このコラボは何がうまいのか
- 世界観理解が深い
- 数字ギミックで考察誘導
- 双子という軸が一貫
- 食事単価がリアル
- 開催期間が長く、年末年始需要を直撃
そして何よりまさかの焼肉という意外性。
くまおの視点👀
この1590円、たぶん公式は答えを出さないです。(当然ですが)
でもそれでいい。
考察され語られXで拡散されるところまで含めてこれはもうP5Xの一部です。
焼肉を食べながらペルソナを考察させる。
その時点で運営の勝ちです。
※案件くさくなってすみません(笑)
All Write:くまお
The meaning is hidden where fans choose to look.
参考:ペルソナチャンネル公式






