本記事はピラー記事47都道府県・オタク聖地ランキング!くまおの独断と偏見で選んだ推せるおすすめご当地オタク文化の埼玉個別編として秩父・久喜(鷲宮)・岩槻・飯能・春日部・川越をエリア別に整理しました。
あの花の旧秩父橋、らきすたの鷲宮神社、着せ恋の岩槻、ヤマノススメの飯能。さらに外郭放水路みたいな映える非日常まで同一県内で振れ幅がデカい。
推し作品からでも場所からでも探せるように巡礼の地図を作る感覚でまとめていきます。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。:旧秩父橋に宿る「永遠の夏」
秩父市の荒川に架かる旧秩父橋は本作のメインビジュアルであり、超平和バスターズの絆を象徴する全アニメファンにとっての至高の聖地です。 並行して走る新秩父橋から眺めるその姿は劇中の切ない空気感をそのままに、2026年現在も「あの日」の記憶を呼び覚ますタイムカプセルのような役割を果たしています。 周辺の定林寺や線路沿いの道など秩父の街並み全体が少年少女の喪失と再生の物語を優しく包み込む巨大な舞台装置となっています。 「めんまを見つける」という旅は今や世代を超えた巡礼体験となり日本の地域密着型聖地の頂点として不動の地位を築いています。
らき☆すた:鷲宮神社が証明した「日常という奇跡」
久喜市の鷲宮神社は柊姉妹の実家のモデルでありファンが地域に溶け込む「聖地巡礼」という文化を日本に定着させた記念碑的な場所です。 かつて多くのファンが詰めかけ地元住民と手を取り合って盛り上げたその歴史は、現在も「ファンと地域の理想的な共生モデル」として語り継がれています。 神社前の茶屋で過ごす静かな時間はアニメの中の日常が現実の安らぎへと昇華されたこの地ならではの特別な体験です。派手な演出はなくともそこにある「ただいま」と言える空気感こそが鷲宮が長年愛され続ける最大の理由となっています。
その着せ替え人形は恋をする:岩槻・人形の街で触れる「匠の魂」
さいたま市岩槻区は劇中で五条新菜が雛人形修業に励む「人形の街」であり日本の伝統工芸とサブカルチャーが最高純度で融合した場所です。 実在する老舗人形店鈴木人形などを中心に街の至る所で本物の職人技に触れることができ作品が描いた「ものづくりへの情熱」を肌で感じられます。コスプレイヤーが伝統的な雛人形の技法を学ぶワークショップも盛んで作品をきっかけに伝統文化の継承に貢献する新しい形の巡礼が定着しています。 キャラクターの恋心と共に日本の美意識を再発見できる極めて知的好奇心を刺激する聖地です。
ヤマノススメ:飯能・天覧山から見渡す「等身大の勇気」
飯能市は、少女たちが山登りを通じて成長していく物語の舞台であり、初心者でも気軽に楽しめる「登山巡礼」のメッカです。 物語の起点となる天覧山の山頂は、あおいたちが初めて景色に感動した場所であり、そこからの眺望は巡礼者に小さな、しかし確かな一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。 街中の観音寺の白い象の像や飯能河原など、日常の風景が緻密に描かれており、歩くだけで彼女たちの放課後を共有しているような没入感を味わえます。現在、市内のアウトドアショップとの連動も深化しており、アニメをきっかけに本格的な登山家へと成長するファンを温かく見守る「冒険の入り口」です。
首都圏外郭放水路:地底の神殿が放つ「特撮・アクションの威圧感」
春日部市に位置する首都圏外郭放水路は通称「地下神殿」と呼ばれ数々の特撮ヒーロー、アクションアニメ、MVのロケ地として君臨する圧倒的な非日常空間です。 立ち並ぶ巨大な柱が放つ威圧感はまさにラスボスとの最終決戦や秘密組織の基地そのものでありCGでは決して再現できない「本物の重量感」に圧倒されます。ARを活用して劇中の戦闘シーンを眼前に再現するツアーが人気を博しており、インフラ施設がエンターテインメントの聖地として完全に昇華されています。 埼玉の地下に眠るこの巨大な空洞はクリエイターたちの想像力を刺激し続ける日本が誇る「視覚的聖域」です。
月がきれい:川越・氷川神社に灯る「純愛の風鈴」
「小江戸」として知られる川越市は中学生の瑞々しい初恋を描いた『月がきれい』において時の流れを止めたかのような美しい情景を提供しています。 特に川越氷川神社の「縁むすび風鈴」や時の鐘周辺の蔵造りの街並みはSNS時代の情緒と歴史的な品格が完璧なバランスで共存しています。リバイバル上映を経てかつての視聴者が自分たちのパートナーを連れて再訪する「聖地の聖地化」が進み街全体が恋人たちの願いを受け入れる器となっています。 菓子屋横丁の甘い香りと共にあの日感じた「言葉にできない想い」をリフレインさせる世界で最も優しい巡礼地の一つです。
秩父・飯能エリア:あの花・ここさけ・空青・ヤマノススメ(35選)
- 旧秩父橋:『あの花』メインビジュアル。めんまが佇む伝説の橋。
- 定林寺:超平和バスターズが集まった、秩父巡礼の象徴。
- 秩父札所17番(実正山定林寺):劇中のカットが完璧に一致。
- 秩父駅周辺の線路沿い:幼少期の記憶が蘇る風景。
- 羊山公園(芝桜の丘):『あの花』OPや『空青』のパノラマ。
- 秩父神社:『あの花』お祭りの舞台。
- 西武秩父駅前温泉 祭の湯:巡礼の疲れを癒やす拠点。
- 秩父第一中学校:超平和バスターズの母校モデル。
- 横瀬駅:『ここさけ』成瀬順たちの通学路。
- 大慈寺:『ここさけ』の重要な告白シーン。
- 秩父市中央公民館:ミュージカル練習の場。
- 龍勢会館:『あの花』打ち上げロケットの資料館。
- 椋神社:実際に「龍勢」が打ち上がる場所。
- 天覧山(飯能):『ヤマノススメ』あおいたちが最初に登った山。
- 飯能河原:バーベキューや水遊びの日常シーン。
- 観音寺(白い象):飯能巡礼の集合地点。
- 東飯能駅・飯能駅:ヤマノススメ、登山の起点。
- 多峯主山:あおいが登山の楽しさを知る山。
- 能仁寺:美しい庭園と静寂。
- 飯能中央公園:アニノミクスイベントの拠点。
- あけぼの子どもの森公園:ムーミン谷のような幻想的な世界。
- 名栗湖(有間ダム):カヌー体験や絶景。
- 棒ノ折山:本格的な登山シーン。
- 正丸峠:『頭文字D』ハチロク対レビンの激戦区。
- 芦ヶ久保の氷柱:冬の幻想的な氷の世界。
- 浦山ダム:『空青』の圧倒的な建造物。
- ミューズパーク:旅立ちの丘、合唱の聖地。
- 旧秩父市内商店街:昭和レトロな背景。
- 武甲山:秩父を見守る削られた山容。
- 秩父まつり会館:夜祭の熱気を体感。
- 巴川橋:『空青』の重要なシーン。
- 西武鉄道「ラビュー」:飯能・秩父への移動自体が聖地体験。
- 宮側児童公園:小さな秘密基地感。
- 秩父鉄道のSL:レトロな鉄道風景。
- 名栗川の橋:日常の通学路。
久喜・幸手・春日部エリア:らき☆すた・クレしん(25選)
- 鷲宮神社:『らき☆すた』柊姉妹の実家モデル。聖地巡礼ブームの火付け役。
- 鷲宮神社前の茶屋:ファンと地域が交流する歴史の証人。
- 東武伊勢崎線・鷲宮駅:こなたたちが利用する駅。
- 久喜駅周辺:日常の買い物、登下校シーン。
- 幸手市・権現堂堤:桜と菜の花。こなたたちの散策路。
- 幸手駅周辺:こなたの自宅エリア設定。
- 春日部駅:『クレヨンしんちゃん』の玄関口。サトーココノカドーの街。
- イトーヨーカドー春日部店:作中「サトーココノカドー」のモデル。
- 春日部市役所:しんちゃんの特別住民票。
- 古利根川周辺:かすかべ防衛隊の散歩コース。
- ララガーデン春日部:ブリブリシネマスタジオ。
- 首都圏外郭放水路(地下神殿):特撮、アクションの絶対的聖地。
- 東武動物公園:『けものフレンズ』グレープ君の伝説。
- 杉戸町・道の駅アグリパークゆめすぎと:地元の食。
- 宮代町・新しい村:のどかな田園風景。
- 越谷市・レイクタウン:巨大モールのショッピング回。
- 越谷駅周辺:『小林さんちのメイドラゴン』朧塚のモデル。
- 久伊豆神社:和風作品の静かな背景。
- 元荒川の土手:黄昏時の語らい。
- 獨協大学前(草加):学生街の日常。
- 草加松原:歴史的な松並木の散策。
- 草加市・おせん公園:草加せんべいの発祥。
- 吉川市・なまずの里:ユニークな食文化。
- 三郷市・江戸川堤:対岸の千葉(流山)を望む。
- 八潮市周辺:工業団地、現代的な雑踏。
さいたま・川越・岩槻エリア:着せ恋・ワンパンマン・神様はじめました(30選)
- 岩槻駅周辺:『その着せ替え人形は恋をする(着せ恋)』雛人形の街。
- 岩槻の各人形店:五条新菜の職人としての日常。
- 鈴木人形(モデル):作品の魂を支える一次情報の地。
- 大宮駅(まめお前):『弱虫ペダル』や待ち合わせの定番。
- 大宮公園:『ブルーピリオド』等の写生シーン。
- 氷川神社(大宮):武蔵一宮。荘厳な参道。
- 鉄道博物館(てっぱく):鉄道作品、歴史リサーチ。
- さいたまスーパーアリーナ:アニサマの聖地、大規模バトルの地。
- コクーンシティ(新都心):映画鑑賞、デート。
- 浦和駅周辺:『浦和の調ちゃん』の舞台。
- 調神社(つきじんじゃ):ウサギの神様。
- 埼玉スタジアム2002:サッカーアニメの頂点。
- 川越・一番街(蔵造りの町並み):『神様はじめました』『月がきれい』。
- 時の鐘:川越のシンボル。
- 菓子屋横丁:駄菓子を食べる日常シーン。
- 川越氷川神社:縁結び風鈴の幻想的な景色。
- 川越城本丸御殿:歴史、武道系作品。
- 喜多院:五百羅漢、和の情緒。
- 熊谷ラグビー場:ラグビーアニメの熱気。
- 熊谷駅周辺:『ブルーピリオド』等の地方都市風景。
- 妻沼聖天山:国宝の極彩色建築。
- 行田市・忍城(おしじょう):『のぼうの城』歴史ファンタジー。
- さきたま古墳公園:古代のロマン。
- 十万石まんじゅう(各店舗):埼玉のアイデンティティ。
- 深谷駅(東京駅のモデル石):レンガ造りの美しい駅舎。
- ふっかちゃんミュージアム:ご当地キャラの殿堂。
- 本庄市・児玉周辺:落ち着いた地方都市の風景。
- 羽生市・さいたま水族館:淡水魚の静かな水槽。
- 加須市・ジャンボこいのぼり:空を舞う巨大な背景。
- 北本市・トマトカレーの店:ご当地グルメ巡り。
所沢・和光・その他エリア(11選)
- 西武遊園地(西武園ゆうえんち):昭和レトロな撮影スポット。
- ベルーナドーム:ライオンズ、声優ライブ。
- 所沢駅周辺:『となりのトトロ』のインスピレーションの源。
- クロスケの家:トトロの世界観を保存する拠点。
- 和光市駅周辺:『冴えない彼女の育てかた(冴えカノ)』の通学路。
- 和光・せせらぎ公園:加藤恵たちとの日常シーン。
- 戸田ボートコース:ボート部の青春。
- 和光市・理化学研究所(RIKEN):科学系作品の最高権威。
- ところざわサクラタウン(角川武蔵野ミュージアム):現代オタク文化の要塞。
- 東所沢公園:LEDマンホールが光る夜の聖地。
- 埼玉県庁:『翔んで埼玉』の牙城。
くまおの視点👀
埼玉で一番すごいのは、聖地が「観光地」より先に「生活」になってるところです。
特に岩槻の「伝統工芸(雛人形)」と「最新アニメ(着せ恋)」の融合は日本の文化継承の新しい形として世界が注目しています。
そしてこの県で外せないのがらき☆すた。
鷲宮神社は日常系が聖地巡礼という文化を現実側に根付かせた象徴で、派手な演出がなくても訪れた瞬間に空気でわかるタイプの場所です。
埼玉は派手な名所を踏む旅というより気持ちを確かめに行く巡礼になる。
ただのロケ地巡りではない。その土地の匂いを嗅ぎ歴史を咀嚼する。
そんな埼玉の深みが伝わればと願っています。
Written by Kumao
Deep in the heart of Saitama, where every star and every doll tells a story.
参考:埼玉県庁公式HP
※お固い。機能重視の県民ナビでわかりやすいのかと…



