
前回はアイドルの「美意識」の洗礼を浴びせたあきら様ですが、今回はあきら様の口から語られた「ネトゲ廃人」としての過去とキャラ設定への怒りを軸にアイドルの裏表を考察します。
あきら様の教え総合:【保存版】京アニの伝説『らっきー☆ちゃんねる』徹底考察|あきら様が暴いたアニメ・声優・アイドルの裏事情
第5回「アイドルとネトゲの真実」概要
小神あきら(以下、あきら): らっきー☆ちゃんねるー!おはらっきー! ナビゲーターの小神あきらです。 早いものでらっきー☆ちゃんねるももう5回目。 ますます気合入れて頑張っちゃいますね。
あきら: 最近めっきり出番が増えて調子に乗ってる……じゃなくて、活躍中のー、白石みのるさんです。
白石みのる(以下、みのる): はいはい。いや調子に乗ってるつもりは……。 あ、アシスタントの白石みのるです。よろしくお願いしますっ。
あきら: さて毎回たくさんのおハガキをいただいているわけなんですけど、今日は東京都のUSS加藤さんからのお便りです。 職業ニート。一人で50通も送ってきてますね。
みのる: (困惑気味に) ……気の毒な人なんでしょうね。
あきら: それはさておきおハガキです。 「あきらさん、みのるさん、こんにちは。 本編でこなたちゃんはネトゲを嗜んでいるようですが、あきらさんもこういうゲームで遊んだりしてますか? ちなみに僕はネカマプレイで充実した毎日を送っています」。 あいたたたた……。
みのる: ネトゲ。ネットゲームですね。 あいにく私はやったことないんですけど。
あきら: (食い気味に) あ。でもやんないほうがいいよ。
みのる: (驚いて) ばっさりと。今日も。 そ、そうなんですか?
あきら: どっぷりハマって人生どこか置き忘れちゃう人が多いからねー。 私も一時期やばかったわ。 時間があったらインしまくって延々と狩りしたりPKKやったりで忙しくて……若い頃はね。
みのる: わ、若い頃って……。 ていうか、いろいろ意味分からない単語が続出してるんですが。
あきら: 分かんなくていいのよ。 どうせ視聴者でも反応が真っ二つに分かれるだろうし。
みのる: と、とにかくプレイしてたんですよね。 じゃああきら様はそういうゲームで何か思い出とかありますか?
あきら: (アイドル声で) はーい!あきらの思い出。 初心者(ビギナー)の頃はよく分からなくて困ってたらー、いろんなベテランのお兄さん達が助けてくれたんです。 すっごい高い防具とかレアアイテムとかたくさんくれて、あきら感激しちゃいました!
みのる: ……そうですか。
あきら: (再びアイドル声で) とっても楽しいからみんなもぜひプレイしてみてくださいね。 あ、もう時間になっちゃいました。バイバイ。
みのる: では次回お会いしましょう。
ー番組終了後ー
みのる: ていうかそういうゲームではモテモテなんですね。 ……あれ?あきら様?どうしました?
あきら: (台本をめくる音と共に、低い声で) 38ページ、12カット。
みのる: はい。
あきら: (絶叫) 出番削ってんじゃねーよ!!※聞き取り不能でした…
みのる: うわぁ!今日はそこに怒るんですか!
あきら: 私は「あきら」っつってんだろ!
みのる: あー、いや確かにそうなんですけど。 ちょっと!監督?監督! あ、プロデューサーの方がいい、プロデューサーの方がいい! ちょっと、あきらさん、落ち着いてくださいよ!お願いしますから!
あきら: だったらさ。白石みのるの名前を……違う名前にするとかさ! 例えば「ス……(ノイズにより途切れる)」
ネトゲという名の「逃避行」と「狩猟本能」
あきら様が過去にハマっていたというネトゲ。
そこで彼女が「PKK(プレイヤーキラーを狩る者)」に徹していたという事実は非常に示唆的です。
現実世界でのストレスをゲーム内の「正義の執行」という形で発散していたのか。
アイドルという虚像を演じる一方で、画面の向こう側では「剥き出しの闘争心」を燃やしていた彼女の二面性が際立ちます。
「姫プレイ」という最強の武器
初心者のフリをしてベテランからレアアイテムを貢がせる、いわゆる「姫プレイ」。 あきら様はこれを「感激しちゃいました!」と笑顔で語りますが、これは天性の「人たらしの才能」と「計算高さ」の現れです。
ネットでもリアルでも他者の好意を「リソース」として効率的に活用する彼女は、まさに生まれながらのアイドルと言えるでしょう。
コンプレックスと「記号」への拒絶
本編第4話の台本に関してその扱いに対してあきら様は激怒します。
アイドルにとって自分は「商品」であり、その欠点を「記号」として扱われることはアイデンティティへの攻撃に等しいのです。
特に自分が出演していない本編でそんな扱いをされることは彼女のプライドが最も許さない事態でした。
くまおの視点👀
あきら様の怒りは自分のコントロールできない場所(本編)で、自分のキャラクターが一人歩きすることへの恐怖でもあります。
ネトゲで「PKK」として最強を誇った彼女も現実のアニメ制作という巨大なシステムの前では、「記号扱いされる少女」に過ぎない。
そのギャップを埋めるための絶叫が今回もスタジオに響き渡りました。
All Write:くまお
Even the strongest warrior in the virtual world must face the cruel labels of reality.




