
前回は芸能界の「金」の洗礼を浴びせたあきら様ですが、今回はついに「表現」という名のプロの壁をアシスタントに突きつけました。
あきら様の教え総合:【保存版】京アニの伝説『らっきー☆ちゃんねる』徹底考察|あきら様が暴いたアニメ・声優・アイドルの裏事情
本編出演を果たした白石みのる君を待ち受けていたのは、祝福ではなく芸歴11年のベテランによる魂の公開処刑でした。
第2回「アイドルと演技の真実」概要
小神あきら(以下、あきら):らっきー☆ちゃんねる〜!おはらっきー! 小神あきらです!
今回が2回目のらっきー☆ちゃんねる、あきら張り切ってお届けしちゃいます!
さて、お隣にいるのはあきらのお手伝いをしてくれる素敵なお兄さん、白石みのるさんです!パンパカパフ〜!
白石みのる(以下、みのる): わわわ、わわ、僕があきら様のアシスタントの白石みのるです! まだまだ駆け出しなんで、名前だけでも覚えて帰ってください。はい!
あきら: パチパチパチ!さあて始まったばかりのこのコーナーなんですけど、早速皆様からのメッセージがどっかーんと来てます!
「あきら超幸せだお。サンキュー!」
みのる: いやぁ、本当すごいですね。これもひとえにあきら様の人気の現れかと。
……あ、あれ?
あきら: (冷めた声で)今日、見たけどさ。
みのる: はい?
あきら: 出てたじゃん。……え?本編に。出てたよね?
みのる: あ、あー。出させていただきました!
あきら: (不機嫌そうに)ふーん……。ま、いいけどさぁ。
……ほらぁ!どこのシーンに出てたんだっけ?
みのる: えーっと確かAパートの45カット。連休明けの教室のシーンです。
あきら: ああ〜思い出した。あんまり存在感がないもんだから忘れてた。
みのる: とりあえず今回はセリフ一個だけだったんで。
あきら: (怒鳴る)あれーっ!?不満なわけーっ!?
みのる: あ!いえ、決してそのような!
あきら: ん〜どうなのかなぁ、新人がそういうの。 私がデビューしたての頃はさぁ……。
みのる: デビューっておいくつの時だったんですか?
あきら: 3歳。その時はさもうセリフもらえただけで大喜び。数じゃないんだよねセリフって!
みのる: いやもう、今回は大先輩方に囲まれて緊張の連続でした。勉強させていただきました!
あきら: 硬かったよね、確かに。 カッチカチだったもんね、素人丸出し。 ちょっとさ、あれじゃあまりにもアレだからさ、今ここで一回やってみてよ。
みのる: えっ、ここでですか?
あきら: 今後も出演する可能性あるんでしょ? だったら少しは稽古しとかないと。私、胸貸してあげるっつってんの!
みのる: あ、ありがとうございます。よろしくお願いします!
あきら: 台本貸して。……何カットだっけ?
みのる: 45カットです。
あきら: ん、これね。じゃあ私、黒井先生やるから。
みのる: お願いします!
あきら: はい、よーい。アクション! 「おーし、連休は楽しく過ごしたかな?って言っても宿題は結構あったし休み明けは中間テストや。遊んでばっかちゅうわけにはいかんかったやろうけどな」
みのる: 「もう休んだ気がしませんでしたよ〜!」
あきら: (台本を投げ捨てる)何それ。
みのる: え?
あきら: 全然ダメ。届いてこないのよあんたのセリフ。 ここに!ここ!ここにグッと来ないのよ!
みのる: あ、すいません……。
あきら: ただセリフ言うだけなら猿にもできるっつーの!
みのる: (小声で)え、猿はできないんじゃ……。
あきら: (アイドル声に切り替え)はぁ〜!もうお別れの時間ですぅ! ハッピーなひと時って、本当にあっという間ですよねぇ。
というわけで、皆様からのメッセージお待ちしてプリーズ! また次回お会いしましょう!バイバイ〜!
(番組終了のジングル)
あきら: でさぁ、どうなの?レギュラー陣。
みのる: どう、と言いますと?
あきら: だからなんていうか、誰か降板しそうとか……みんな仲悪いんじゃないの?
みのる: いや、それは、ないんじゃないかと……。
あきら: だったらあんたが気を利かせて……(フェードアウト)
芸歴が裏打ちする「一言の重み」
Aパート45カット、セリフわずか一言。
新人声優(としての白石みのる)にとっては大きな一歩ですが、3歳から舞台に立つあきら様にとってその態度は「甘え」に映る様子。
「数じゃないんだよねセリフって!」という言葉は、かつて彼女が這い上がってきた中で掴み取った重い真理です。
一言にどれだけの熱量を込められるか。
それがプロと素人の境界線であることを彼女は自身の経験から知っているのです。
「猿にもできる」という痛烈な批判
あきら様が行った即興の演技指導は凄まじいものでした。
「ここにグッと来ないのよ!」と胸を叩く姿は単なる嫌がらせではなく、表現者としての本能的な渇望です。
文字をなぞるだけの演技を「猿にもできる」と切り捨てる毒舌の裏には、常に「届く表現」を模索し続けてきたあきら様自身のストイックな矜持が透けて見えます。
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成功者への羨望と「内情調査」
番組終了後のあきら様の質問はさらに生々しさを増します。
本編レギュラー陣の「仲の悪さ」や「降板の可能性」を探る姿は、自分のポジションを守るために常に周囲を牽制する、弱肉強食の芸能界を生き抜く者の知恵(あるいは性)かもしれません。
光り輝く主役たちの座を虎視眈々と狙う。
そのドロドロとした執着心こそが彼女をトップアイドル(自称)たらしめている原動力なのでしょう。
くまおの視点👀
あきら様の厳しさはみのる氏への期待……ではなく、おそらく「自分が出ていない本編」への猛烈な嫉妬です(笑)
しかしその嫉妬を「演技の質の追及」という正論に昇華させてしまうところが、彼女のタレントとしての才能と言えます。
私たちはみのる氏のように与えられた「一言」に甘んじていないか。
あきら様の「ここにグッと来ない!」という言葉はすべてのクリエイターの胸に突き刺さる金言ではないでしょうか。
All Write:くまお
A single line can hold a lifetime of experience, or reveal the emptiness of a soul.


