【らき☆すた】あきら様の教え「アイドルとマネーの真実」〜らっきー☆ちゃんねる第1回考察〜

ラジオからテレビへと舞台を移し、華々しく幕を開けた「らき☆ちゃんねる」の記念すべきテレビ進出第1回。
しかしそこで語られたのは祝辞を吹き飛ばすほど生々しい金銭事情でした。

テレビ進出を果たした「らっきー☆ちゃんねる」記念すべき第1回を徹底考察。あきら様が明かしたアイドルのギャラ、事務所の搾取、家庭内通帳管理…そのリアルと覚悟に迫る。

あきら様の教え総合【保存版】京アニの伝説『らっきー☆ちゃんねる』徹底考察|あきら様が暴いたアニメ・声優・アイドルの裏事情

弱冠14歳にして芸歴11年(3歳から活動)を数えるベテラン小神あきら様がテレビの前の視聴者に突きつけた「アイドルの現実」を紐解きます。

第1回「アイドルとマネーの真実」概要

小神あきら(以下、あきら): らっきー☆ちゃんねる〜!おはらっきー!
さあ、ついに始まってしまいました「らき☆ちゃんねる」テレビ進出です!
イエーイ!さあ、テレビではじめましての皆様こんにちは。
私ナビゲーターの小神あきらです!

白石みのる(以下、みのる): し、白石っす……。

あきら: (少し不機嫌そうに)……ふん。さあさあ!この人はこれからあきらのお手伝いをしてくれる白石みのるさんです! パンパカパーン!

みのる: な、えーっと。あきら様のアシスタントを務めさせていただきます、白石みのるです。 どうもっす。

あきら: あれれ〜、白石さん硬いですよ〜。 ほら、せっかくテレビに出られたんですし、もっとハジけちゃえ!なんちゃって!

みのる: すいません、慣れなくて……。

あきら: さて早速ですが視聴者の皆様からのお祝いのお葉書が届いています!

みのる: あ、はい。えーっと、大阪府のベリ公大好きっ子さんからのお便りです。
「らっきー☆ちゃんねるテレビ進出おめでとうございます」

あきら: サンキューです!

みのる: 「ところであきらさんに質問があります。あきらさんは自他共に認めるスーパーアイドルですが、アイドルのギャラっていくらぐらいなんでしょうか?教えてください」

あきら: (沈黙)……ギャラ?

みのる: ええ。随分とダイレクトな質問ですね、これ。

あきら: (地声の低いトーンで)あのさぁ……そんな話聞いてどうするわけ?

みのる: あ、あきら様?

あきら: (吐き捨てるように)いいわよ、知りたいなら教えてあげるわよ。
ぶっちゃけピンキリです! ギャラ自体安い場合もあるけど、事務所のピンハネ、私いまだに固定だから何パー持っていかれてるか分かったもんじゃないのよね!
しかも私3歳からこの仕事やってるしいまだに全額親の口座に入ってるわけ。
私にはお小遣い程度しか寄こさないわけ。
それがまたちんけな額でさ……!
あ、そういえば最近ママがやたらブランドもののバッグ買い漁ってたの……。
あれひょっとして、このテレビのギャラ!?

(机を叩く音)

あきら: 冗談じゃないわよあいつ!私はシンデレラかよっつの!
ちょっと最近、別居中のパパが生活費を……(放送禁止用語のようなノイズとみのるの制止)

みのる: あーっ!あきら様!そこまで話す必要は……!

あきら: (アイドル声に戻って)ひっく……。もうお別れの時間なんですぅ。
あきら寂しい……。 というわけで、このコーナーでは皆様からあきらへの質問や激励、番組に対する感想などドシドシ送ってプリーズ!
白石さんからも一言プリーズ!

みのる: な、ではまた次回、よろしくお願いします。

あきら: 待ってね〜!

(番組終了のジングル)

あきら: そうそう、あんたさ……本編出るってマジ?

みのる: えっ!?な、どこからその話を……!?

アニメらき☆すたが観れる配信サイト※PrimeVideoへ

今回のポイント

  • テレビ進出の衝撃: ラジオからテレビへと媒体が変わった記念すべき初回ですが、あきら様の「裏の顔」の漏れ出し方が激しい。
  • 生々しい金銭事情: アイドルのギャラ、事務所のピンハネ、親による管理、さらには「別居中のパパ」という家庭の事情まで飛び出す、非常に「攻めた」内容。
  • みのるの本編出演: 最後に放たれた「本編に出る」という情報はこの後の物語の展開(白石みのるがアニメ本編のモブ役などで登場し始めること)を示唆する重要な一言でした。

搾取される側としての「アイドル」

あきら様は視聴者からの「アイドルのギャラは?」という直球すぎる質問に対し、あきら様は迷うことなく事務所のピンハネの実態を暴露しました。

「ギャラはピンキリ」「自分は固定給」「事務所に何パーセント持っていかれているかわからない」という発言は、きらびやかな衣装の下にあるビジネスとしての不条理を浮き彫りにしています。

夢を売る職業でありながら本人は中抜き構造の末端にいる。
この矛盾を隠そうともしない姿勢こそあきら様が一部のファンから熱狂的な支持(と畏怖)を集める理由の一つです。

家族経営という名の「シンデレラ」

さらに深刻なのが家庭内での報酬管理です。
3歳から働いて得た報酬はすべて「親の口座」へと直行し本人にはちんけなお小遣い程度しか渡されていません。

挙句の果てには別居中の父親の生活費問題や母親によるブランド品の買い漁り疑惑まで飛び出しました。
「私はシンデレラかよっつの!」という叫びはもはや児童労働と家族問題の狭間で揺れる悲鳴にすら聞こえます。

アイドルを支える家族が実はアイドルを最も消耗させる存在になり得るという、現代の芸能界でも時折耳にする「闇」が20年以上前の放送で既に描かれていたことに驚きを禁じ得ません。

毒を吐いてでも「板」に立つ覚悟

どれほどプライベートが荒れていようとも最後には完璧なアイドルスマイルで「バイバイ〜!」と締めくくる。
この鉄の精神こそがあきら様のプロフェッショナリズムです。

自らの不遇をネタにし、放送事故寸前の毒を吐きながらも、番組を成立させる。
彼女が語るマネーの真実は単なる愚痴ではなく「これだけの苦労を背負って私はカメラの前に立っている」という覚悟の裏返しなのです。たぶん。

『らき☆すた』本編後の謎コーナー「らっきー☆ちゃんねる」に登場した小神あきらとは何者だったのか? 京アニが仕掛けたキャラクター装置としての役割と、アイドル・序列・搾取という構造の皮肉に迫る。
らっきー☆ちゃんねる考察総合に戻る

くまおの視点👀

華やかなステージの裏側には必ずと言っていいほど「お金」と「大人たちの思惑」が渦巻いています。
あきら様がテレビ進出第1回でこの話題を選んだのは地上波という大きな舞台に対する彼女なりの牽制と覚悟だったのではないでしょうか。

「アイドルのギャラ」というタブーに切り込む彼女の姿から私たちは表面的な輝きだけでなく、その裏にある構造も含めて愛する「覚悟」を問われている気がします。

All Write:くまお

The sparkle on stage is often paid for with the heavy shadows of reality.

アニメらき☆すたが観れる配信サイト※PrimeVideoへ

タイトルとURLをコピーしました