登録者61人のガールズバンド「HONEYBEE」がエモくて気になってしまった…ので勝手に応援!

先日、本当にたまたま深夜の関東ローカルの音楽番組を流し見していたら「おや?」と思えるバンドに出会いました。それがガールズバンド「HONEYBEE(ハニービー)」です。

彼女たちのYouTubeチャンネルの登録者はなんとたったの61人(執筆時点)。でも画面から伝わるエモーショナルなメロディと歌唱。「学園祭のオリジナル楽曲で頑張っているような感じ…」なんて言うと失礼かもしれませんがその純粋さ波乱万丈な歴史を知った時これは絶対に記事にしてまだ知らない誰か一人でも多くの方にお伝えしたい!と思いました。

今回はこの「知る人ぞ知る」ガールズバンドHONEYBEEの魅力とそのドラマチックな背景を全力リサーチしてお届けします!

勝手に応援!シリーズ第二弾!!
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涙の活動休止…そして奇跡の再始動! HONEYBEEの波乱の歴史

HONEYBEEは2017年1月に「可愛くPOPで、ちょっぴりROCK」をコンセプトに結成されました。当初は老舗ライブハウス系列のコンテスト「R-1グランプリ2017」で決勝進出を果たすなど、実力派として注目を集めました。

過去の変遷:アイドル期を経ての「再々始動」

HONEYBEEの歩みは波乱に満ちています。

  • 初期(2017年〜2018年):Vo.NENE、Key.AYA、Dr.AIRIの3名で始動。すぐにギターとベースが加入し5人体制に。結成1年でライブ出演100本以上をこなすなど精力的に活動。
  • メンバー変動と休止(2019年〜2020年):メンバーチェンジが相次ぎ、一時は「Honey Bae Bee(はにーべいびー)」と名を変えアイドル色を強めた時期もありました。しかしメンバーの卒業やコロナ禍の影響もあり2020年に一旦活動休止となります。
  • 奇跡の復活(2025年6月):約5年の沈黙を破りメンバーを一新して再始動!新ボーカルつじみんとを迎え新生HONEYBEEが「Try Again 2025」をスローガンに掲げて再出発しました。

この波乱の歴史を知るからこそ彼女たちが歌う往年の名曲カバーsecret base ~君がくれたもの~には並々ならぬもう一度歩み始めた決意と過去への感謝が込められていることが分かります。

【深掘り】新人だけじゃない!メンバーは「事務所の精鋭ネットワーク」

YouTube登録者数だけでは計れない新生HONEYBEEの演奏力と華やかさはメンバーの豪華な背景によって支えられています。

担当メンバー名(Xフォロワー数)背景と個性
Vocalつじみんと(約250人)19歳の新人シンガーソングライター。透き通るような歌声と、自身で作詞作曲ができる楽曲制作能力が評価されバンドの新しい「顔」として抜擢されました。
Support GuitarAsumi(非公開)ガールズバンド「Risky Melody」(2024年メジャーデビュー)の現役ギタリスト。多忙な活動の合間を縫ってサポートに入る演奏技術のプロ
Bass & VocalAYUKI(星守 歩姫)(約3,000人)別ロックユニット「RAIDEN-雷電-」でクリーン&デスボイスを担当。さらに2.5次元風女子劇団にも所属する異色のマルチプレイヤー。パワフルなベースと**#四畳半ガール**などのハッシュタグで個性を発信しています。
DrumsRIN(ほぼゼロ人)2025年加入の新人ドラマー。正確なリズムキープと力強いドラミングが特徴。最も未知数ながらこれからバンドのリズム隊を担う成長株です。

注目すべきはギタリストのAsumiさんやベーシストのAYUKIさんが他のプロジェクトと所属事務所(Material Art)のネットワーク内で柔軟に連携している点です。これはポジションを共有しお互いのファン層を取り込みシーン全体を盛り上げるという事務所の戦略があるからこそ可能と推察します。

【精力的な活動】「Try Again 2025」全国ツアー展開中

HONEYBEEは現在、全国を股にかけた精力的なライブ活動を展開しています。

全国へ!「Try Again 2025」ツアー

再始動後のHONEYBEEは「Try Again 2025」と題した全国ツアーを実施中です。

  • 東北公演:9月20日の仙台、21日の青森(初の東北ライブ)に出演し新旧織り交ぜたセットリストでファンを獲得。
  • 東海公演:10月19日には名古屋に初上陸し会場を熱狂させました。
  • 九州進出11月22日には初の福岡公演を予定しており活動の勢いを全国へと広げています。

東京公演も活発!事務所主催の連携イベント

都内では下北沢VOICE FACTORYなどを中心に対バンイベントに多数出演。特に同事務所のRisky MelodyRAIDENとの共演が多くファンにとっては一度に複数のバンドを楽しめる機会となっています。

  • 次回注目イベント:10月27日 @青山RizM自主企画ライブ「Cherry Bomb #4 -Happy Halloween 2025-」が開催されます。入場特典としてハロウィン限定アクスタがプレゼントされるなどファンサービスも満載です。

地方のファン向けにライブチケットにはTIGET(電子チケット)が利用され一部公演ではツイキャスでの生配信・アーカイブ配信も実施。また、観客による写真撮影が許可される「撮影可能ライブ」も積極的に開催されておりSNS上での拡散を狙うプロモーション戦略も垣間見えます。

POP ROCKからエモカバーまで幅広い魅力

HONEYBEEのディスコグラフィは彼女たちの多岐にわたる活動を反映しています。

リリース時期作品名楽曲の特徴・ポイント
初期(2017年)1stシングル「セブンティーン」バンド初期の代表曲。10代の等身大の思いを歌った青春ポップロックナンバー。
中期(2018年)1stミニアルバム「Easy Going!」「パラレルワールド」「イバラアバンチュール」など、ポップ、エモ、アイドル的要素が詰まった意欲作。
再始動後(2025年)5thシングル「secret base~君がくれたもの~」約5年ぶりの新作。ZONEの名曲カバーは、長い休止期間を経て戻ってきたバンドの感情を呼び起こします。カップリングには「Try Again」など力強いオリジナル曲も収録。
最新MV「My Best Friend」BSテレ東でオンエアされた楽曲。新体制での友情と決意を歌ったナンバーで、新生HONEYBEEのサウンドを体現しています。

再始動後のHONEYBEEはRisky Melody直伝のテクニカルなギターフレーズやAYUKIさんの持つデスボイス要素などもサウンドに取り込み華やかさに加えて厚みのあるサウンドへと進化を遂げています。

くまおの視点👀 ブレイク前夜を見届けよう

率直に「ライブ見てみたい!」と思えました。てか行きます!

YouTube登録者数61人という数字はあくまで活動休止期間が長かったことや心機一転の新アカウントでの再出発が一因です。

現在公式Xアカウント(@HONEYBEE_2017)のフォロワーは約4,000人、メンバー個人も数百~数千人規模のフォロワーを持ちインディーズバンドとして着実にファン層を広げています。

今回のリサーチを通して見えてきたのは、

  1. 波乱万丈な歴史と、そこから生まれた「Try Again」という強い決意。
  2. 事務所の精鋭による強力なバックアップ体制。
  3. 地上波/BSでのプロモーションと全国ツアーというブレイクに向けた勢い。

今ならまだ「古参ファン」として彼女たちの再スタートの瞬間をライブ会場や配信ですぐそばで見守ることができます。

推しが売れる瞬間に立ち会えるのは推し活の醍醐味です!このドラマチックなガールズバンドHONEYBEEをぜひあなたの推しリストに加えてみませんか?

All Write:くまお

HONEYBEE(ハニービー)公式情報

※本記事は2025年10月21日時点の公開情報に基づき構成しました

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