
Apple TVアプリのアニメ映画ランキングを覗くと、そこには時代もジャンルも超えた面白いラインナップがずらりと並んでいました。
最新の劇場公開作から90年代の名作、子どもたちに不動の人気を誇るアンパンマンシリーズまでアニメ映画という枠の中で最も選ばれた作品が集結。
Apple IDでログイン・Appletv+加入した上で表示確認したランキングです。
またこの並びは、映画を「購入またはレンタル」したり、AppleTVへ接続されているサブスクリプションサービス(たとえばU-NEXT・アマプラ・dアニメなど)での購入も加味されたデータを元に構成されていると見られます。
ランキングのロジック自体は公開されていませんが、Appleユーザーによる購入と再生の意思が反映された動的な人気指標と考えてよいでしょう。
何よりAppleの企業的永続性を見越したコレクション性とソフト資産としての価値、またAppleエコシステムのデバイスを選ばない視聴環境なども魅力のはず。
つまりこの30本は「まさに観たい人が多くて実際に再生されている」作品たちなのです。
本記事ではそんなApple TVアプリにて並べられた全30作品を順位どおりに一挙紹介。
それぞれの概要と見どころを分けて丁寧に解説していきます。
アニメ映画レンタル・購入ランキングTOP30
| 順位 | 作品名 | 公開年 |
|---|---|---|
| 1 | 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 | 2024 |
| 2 | 機動戦士ガンダムI | 1981 |
| 3 | ONE PIECE STAMPEDE | 2019 |
| 4 | 頭文字D Legend1 覚醒 | 2014 |
| 5 | 攻殻機動隊 新劇場版 | 2015 |
| 6 | ONE PIECE FILM Z | 2012 |
| 7 | イナズマイレブン THE MOVIE 2025 | 2025 |
| 8 | ルパン三世 VS キャッツ・アイ | 2023 |
| 9 | それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン | 2024 |
| 10 | 映画 聲の形 | 2016 |
1位 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024)
概要:春高の舞台で烏野高校が宿命の相手である音駒高校と激突します。テレビシリーズで積み上げてきた因縁と友情が試合という一点に凝縮される構成です。会話や回想が試合展開に自然に溶けていて、初見でも熱量が伝わりやすい作りです。
見どころ:一番はラリーの緊張感と視線誘導の巧さです。烏野の速攻と音駒の守備が噛み合うたびに手に汗の感覚が増していきます。因縁カードである日向と研磨の関係性が勝ち負け以上の重みとして刺さります。
2位 機動戦士ガンダムI(1981)
概要:テレビ版を再編集した劇場版三部作の第1作でアムロがガンダムに乗るまでと戦争の現実が強く描かれます。ホワイトベース隊の即席感が濃く戦う側も守る側も未完成のまま前へ進む物語です。シリーズの起点として世界観の説明とドラマの密度が両立しています。
見どころ:ロボット物の枠を超えて戦場の心理と人間関係が前面に出るところです。アムロの未熟さがそのまま恐怖として伝わり成長が戦闘の変化として見えるのが強いです。シャアという存在が物語全体に緊張を生む装置として機能します。
3位 ONE PIECE STAMPEDE(2019)
概要:海賊万博を舞台に麦わらの一味が巨大な争奪戦へ巻き込まれます。お祭り映画の形式で味方も敵も大量投入されるタイプです。物語は分かりやすい宝探し軸で進みテンポ重視の構成です。
見どころ:ファン向けの豪華共演と必殺技ラッシュが最大の魅力です。登場人物の多さを勢いで押し切る編集が気持ちよく見せ場が途切れません。大規模バトルの画面密度が高く劇場で映えるタイプの一本です。
4位 頭文字D Legend1 覚醒(2014)
概要:峠の走り屋文化を描く頭文字Dを新キャストと現代的な映像で再構成した劇場版の第1作です。拓海が走りの才能を自覚するまでを比較的ストレートに追います。人物関係は整理されレースの手触りに集中しやすい作りです。
見どころ:峠の夜と車体挙動の説得力が軸です。紙一重のライン取りや荷重移動が、アニメなのに物理的に感じられる瞬間があります。原作や旧アニメと見比べると演出の違いそのものが楽しみにもなります。
5位 攻殻機動隊 新劇場版(2015)
概要:公安9課を軸にサイバー犯罪と国家レベルの陰謀を追う攻殻機動隊の劇場作品です。情報戦と現場戦が同時進行し登場人物の立場や正義が単純に割り切れない構造です。シリーズの硬派さを保ちつつ、劇場向けのスケールでまとめています。
見どころ:情報が武器になる世界観の気持ちよさです。会話の一言が伏線になり後から見返すと意味が変わるタイプの脚本です。少佐の存在感と公安9課メンバーの役割分担がチーム物として映えます。
6位 ONE PIECE FILM Z(2012)
概要:元海軍大将ゼファーを中心に海賊と正義の価値観がぶつかる物語です。敵側にも信念と過去があり、単なる勧善懲悪に寄らないのが特徴です。麦わらの一味の成長後の強さも、映画ならではの密度で描かれます。
見どころ:ゼファーの人物像が濃く戦いが感情の衝突として成立します。派手なアクションに加えて正義とは何かという問いがストーリーの芯に残ります。戦闘の見せ場とドラマの比率が良くシリーズ未見でも刺さりやすいです。
7位 イナズマイレブン THE MOVIE 2025(2025)
概要:イナズマイレブンの劇場作品として2025年の展開に合わせた新作枠です。シリーズの熱血サッカーと必殺技演出を映画スケールでまとめる立ち位置になります。詳細は公開情報の更新に左右されるため視聴時点での公式発表を合わせて確認すると安全です。
見どころ:映画は必殺技の連続と逆転のカタルシスを最大化しやすいジャンルです。試合展開の山場をどう積み上げるかが勝負になり友情とチームの結束をどこまで熱く描けるかがポイントです。シリーズを追っているほど演出の盛り方で満足度が変わります。
8位 ルパン三世VSキャッツ・アイ(2023)
概要:怪盗ルパンとキャッツ・アイが交錯し盗む側同士の駆け引きが展開されます。両作品のノリを混ぜつつ、対立と共闘のバランスで物語を回します。スパイ物のテンポとコメディの軽さが同居するタイプです。
見どころ:最大の魅力は、目的が似ている者同士の頭脳戦です。ルパン一味の手口とキャッツ・アイの流儀がぶつかり、勝負が二転三転します。決めるところは決める大人の格好良さが前面に出ます。
9位 それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン(2024)
概要:絵本の世界に吸い込まれたばいきんまんが妖精ルルンと出会い騒動に巻き込まれます。アンパンマン映画の中でもばいきんまん側の活躍が大きいタイプです。子ども向けの分かりやすさを保ちつつ相手を思う気持ちを中心に据えています。
見どころ:ばいきんまんの意外な行動が物語の推進力になります。怖がりなルルンが勇気を得ていく過程が丁寧で親子で見た時の感情の着地がきれいです。優しさを押し付けずに行動で示す展開が強いです。
10位 映画 聲の形(2016)
概要:いじめと孤立を抱えた少年と聴覚障害の少女の関係を軸に、赦しと再生を描きます。派手な事件よりも日常の中の痛みと救いが積み重なるタイプです。人との距離感の描写が繊細で言葉が届かない場面ほど重く響きます。
見どころ:視点の演出が巧く世界がどう見えているかが感情として伝わります。謝罪の一言が簡単に言えないこと許すことが簡単にできないことを真正面から扱います。静かな作品ですが見終わった後に残る余韻が非常に強いです。
11位 それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星(2009)
概要:ふたごの星の妖精キララとキラリが地上に落ち事件が広がっていきます。だだんだんの要素が物語に絡み子どもが好きなロボット感も強めです。友情と協力を軸にしながら星空の世界観でスケール感を出しています。
見どころ:ふたごの性格差がドラマになり仲直りまでの流れが分かりやすいです。アンパンマン側のチームプレイが多くみんなで困難を越える感覚が強く出ます。敵側の仕掛けも派手で映画らしいイベント感があります。
12位 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編(1982)
概要:劇場版三部作の最終章で宇宙戦の決着へ向かう局面を描きます。戦局が拡大するほど人間ドラマはより孤独と重みに寄っていきます。アムロとシャアの関係が、物語の焦点として強烈に収束します。
見どころ:宇宙戦のスケールと人物の感情の密度のギャップが刺さります。勝っても救われない戦争の後味を物語として突きつけてくる強さがあります。シリーズの核心に触れたいなら外せない一本です。
13位 ONE PIECE FILM STRONG WORLD(2009)
概要:金獅子のシキが立ちはだかり仲間を守るための戦いが描かれます。冒険とドラマの比率が良く映画としての起伏が明確です。シリーズらしいワクワク感を保ちつつ敵の脅威がはっきりしています。
見どころ:麦わらの一味の結束が正面から描かれ仲間を取り戻す熱さが強いです。敵の能力と舞台設定が派手で映画向けの見せ場が多いです。冒険映画としての満足度が高くテンションが上がりやすい作品です。
14位 風都探偵 仮面ライダースカルの肖像(2024)
概要:風都の裏側にある事件とスカルに関わる物語を扱うスピンオフ的な位置づけです。探偵物としての情報整理と仮面ライダーらしい戦いが同居します。ハードボイルドの空気感をアニメとして整えた作りです。
見どころ:風都という街の湿度が事件の説得力を底上げします。スカルの存在が持つ重みが、物語に渋い余韻を残します。アクションだけでなく調査と推理の積み重ねがきちんと効いてきます。
15位 劇場版 機動戦士ガンダム00 A wakening of the Trailblazer(2010)
概要:ガンダム00の物語を劇場スケールで締める作品で人類と未知の存在の接触がテーマになります。戦争だけでなく理解と共存という方向へ物語が振れていきます。シリーズの積み重ねがある前提で答えを提示するタイプです。
見どころ:ガンダム作品の中でも異質なテーマに踏み込む挑戦が大きいです。戦いそのものよりなぜ戦うのかを拡張していく構成が好みを分けます。00を追ってきた人ほど終着点としての意味が出ます。
16位 ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ(1994)
概要:強敵に挑む劇場版らしい一本です。短い上映時間の中にバトルの山場を集中して配置しています。悟空たちの奮闘と敵の圧倒的な強さが物語の芯になります。
見どころ:悟空たちが総力戦で押し返す展開が痛快です。テンポが速く必殺技の見せ場が直感的です。短時間で熱量を上げたい時に向いています。
17位 それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ(2016)
概要:おもちゃの星の住人ナンダとルンダを中心に物語が進みます。助け合いと優しさをテーマにした分かりやすい構成です。色彩が明るく子どもが直感的に入り込みやすい内容です。
見どころ:おもちゃという題材が視覚的な楽しさを生みます。感情の流れが単純明快で迷いがありません。アンパンマンの優しさが行動として自然に伝わります。
18位 それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!(2017)
概要:宝探し一族の少年ブルブルが一人前になるために冒険へ出ます。怖さを抱えながらも成長していく姿が中心です。アンパンマンたちの支えによって物語が進みます。
見どころ:怖さと勇気の行き来が丁寧に描かれます。子どもの感情に寄り添った構成です。冒険の楽しさと仲間の支えが最後に結びつきます。
19位 劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来(2010)
概要:円堂たちが通常の試合を超えた強敵と対峙します。必殺技とドラマを短時間で凝縮した劇場版です。シリーズの熱血要素を分かりやすく体験できます。
見どころ:必殺技の連続と逆転展開が見せ場です。追い詰められてからの一体感が強く伝わります。スポ根らしい爽快感を一直線で味わえます。
20位 ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ(1995)
概要:冥界の騒動から強敵が現れ悟空とベジータが共闘します。フュージョンを軸に物語が進行します。テンポ良く最後まで駆け抜ける構成です。
見どころ:フュージョンの盛り上がりが最大の見せ場です。劇場版らしい派手な決着が用意されています。悟空とベジータの関係性が好きな人に刺さります。
21位 それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国(2021)
概要:雲の国を舞台にフワリーを中心とした物語が展開します。空の世界観がいつもの街とは異なる印象を与えます。優しさと守りたい気持ちが主題です。
見どころ:舞台の変化による映像の広がりが印象的です。フワリーの可愛らしさと危うさが物語を動かします。シリーズの中でも舞台個性が際立ちます。
22位 それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島(2012)
概要:バナナ島を巡る事件を通して島と仲間を守る冒険が描かれます。南国の雰囲気と食べ物モチーフが特徴です。協力する流れが物語の軸です。
見どころ:守る対象が明確なので感情が乗りやすいです。仲間同士の助け合いが多く描かれます。画面全体に明るさがあります。
23位 それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ(2015)
概要:魔法のランプとミージャを中心に願いと勇気を描きます。ファンタジー色が強い構成です。夢を行動につなげる流れが分かりやすいです。
見どころ:ランプ設定により願いの扱い方が明確です。ミージャの成長が丁寧に描かれます。アンパンマンの支えが物語を支柱として機能します。
24位 機動戦士ガンダム(1979)
概要:一年戦争を描いた宇宙世紀の原点です。ホワイトベース隊が戦争に巻き込まれ現実に向き合います。シリーズ全体の基盤となる作品です。
見どころ:敵味方を単純に割り切らない構造が特徴です。アムロの成長と人間関係の摩擦が同時に描かれます。後続作品理解の起点になります。
25位 ONE PIECE(2000)
概要:劇場版第1作として麦わらの一味が黄金の島を目指します。初期メンバー中心の冒険活劇です。一本で完結する構成です。
見どころ:初期らしい真っ直ぐな物語が魅力です。仲間同士の掛け合いが軽快です。シリーズ入門として適しています。
26位 それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン(2007)
概要:シャボン玉城に住むプルンが悩みを抱え成長します。ばいきんまんの発明が物語を動かします。自己肯定がテーマです。
見どころ:できないことへの劣等感が丁寧に描かれます。プルンの一歩が物語の核です。親子で共感しやすい内容です。
27位 ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる(1995)
概要:悟空たちが強敵に挑む劇場版です。クライマックスへ一気に熱量を高めます。燃え重視の構成です。
見どころ:大技と終盤の決め方が最大の魅力です。悟空のヒーロー性が前面に出ます。爽快感が強く残ります。
28位 劇場版すとぷり はじまりの物語〜Strawberry School Festival!!!〜(2024)
概要:すとぷりを題材に始まりの物語として描かれます。キャラクターと世界観を映画として整理しています。導入色の強い構成です。
見どころ:関係性の描写が重視されています。感情の山場配置がポイントです。初見でも雰囲気を掴みやすい作りです。
29位 この世界の片隅に(2016)
概要:戦時下の広島と呉を舞台に日常と喪失を描きます。生活の変化を静かに積み重ねます。素朴な視点が特徴です。
見どころ:暮らしの描写が生きる実感を与えます。後半に向かうほど重みが増します。見終わった後に余韻が残ります。
30位 それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い(2014)
概要:りんごぼうやを中心に願いと優しさを描きます。子ども向けに整理された構成です。上映時間も短めです。
見どころ:願いを行動に落とし込む設計が印象的です。誰かのために動く大切さが自然に伝わります。シリーズの入口に向いています。
引用・参考:AppleTVより
くまおの視点👀(締めの章)
Apple TVのアニメ映画ランキングは単なる人気投票ではありません。
ユーザーが実際にお金を出して観たという本気の選択が詰まっています。
それゆえにこの30本にはいくつかの明確な傾向と意外な事実が浮かび上がってきました。
まず目を引くのがアンパンマンの強さです。
全体の1/3を占めるその存在感は親世代によるレンタルや子ども向けサブスク利用の多さを示していると考えられます。
一方で1位を獲得したのは2024年公開の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』。
アニメファンの熱意と世代交代そして映画館以外でも観たいという需要が交差した結果でしょう。
『ONE PIECE FILM RED』や『ドラゴンボールZ』さらには『機動戦士ガンダム』や『攻殻機動隊』といった、長年にわたって支持され続けるブランドIPの安定感も健在。
そこに『聲の形』『この世界の片隅に』などの社会派・感情派作品が並ぶことで、まさにいま観られている日本アニメ映画の縮図となっています。
加えて『すとぷり』『イナズマイレブン』といった比較的新しい世代のコンテンツも一定の位置を占めており、ファン層の広がりとアニメ市場の多層構造が可視化される構成でもあります。
まあ言ってしまえば旧作がセールされる要素も強いのでしょうが…。
All Write:くまお
AppleTV’s UX is really interesting…
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